コモンローのためビジターで入国

May 1st, 2017 in Vancouver

 

カナダ入国しました。でもとってもとっても大変だった。

カナダにはコモンロー制度があり、カナダに移民権?市民権?がある人と1年同棲すると、事実婚として認められ、ワークビザや移民権が申請できるというもの。(私の解釈なので、正式なものはwikiってください。)

で、これをやるために来たのだけど、一番の引っかかりがそもそも入国できるかどうか。私は4・5回出入国しているし、一応4ヶ月滞在という名目で飛びました。

 

カナダ到着。スタンプもらうところで、何しにきたの。と聞かれ2 months school, 1 month traveling, 1 month enjoy summer的なこと言ったら、学校通う証明書あるか聞かれて、ないって言ったら、通してくれたからyahooと思ってスーツケースpick upしてさて出よーと、通関証渡したら、あんたこっちって違う部屋に…。スーツケースpickするときに、あれースタンプないなーとは思っていたけど、まさかのまさか…。

 

ここから2時間ぐらい居座る。

おばさんに「何しに来たの。」

私「彼氏に会いにきた。(スタンプくれなかったお兄さんに言ってなかったから、言ってみた)」

おばさん「そこ座ってて。」

30分ぐらい待つ。名前呼ばれる。

お兄さん「何しに来たの。」

私「彼氏に会いにきて、今まで旅行したことないから、旅行しにきた。」

お兄さん「どこ行くの。」

私「ロッキーマウンテン、ケベック、モントリオール、トロント。」

お兄さん「どうやって行くの。」

私「バンクーバーからツアーでロッキーマウンテン行く。」

お兄さん「ブッキングのチケットある?」

私「ない。」

お兄さん「帰りのチケットある?」

私「ある。(ipodで見せる)」

お兄さん「ipodだけか、パスワード教えて。」

私「XXXX」

お兄さん「座ってて。」

30分ぐらい待つ。名前呼ばれる。

お兄さん「どのくらい住む気なんだ。」

この時点でLINEも読まれ、住むって言葉も出てきてるし、あーもうだめやと内心どん底。

私「4ヶ月だよ。」

お兄さん「何で入国する時にそんなに緊張したんだ。(LINE読んでて、I'm nevous 言ったの知ってる)」

私「何回も出入国してるし、4ヶ月でちょっと長いから、入れるか分からなかったから。」

お兄さん「これで本当に4ヶ月で帰らなかったら、記録が残るからね。嘘をついてたら、次から入れないようにするからね。だから正直に言って。」

私「(ほぼほぼ半べそ。もう終わった。私はこのままどうすればいいんだ。とりあえず本当のことを言おう)彼とコモンローをやることを考えてる。」

お兄さん「おけー。(ここで納得した感じ)コモンローは1年一緒に居なきゃいけないことは分かってるよね。」

私「yes」

お兄さん「観光ビザが半年ってことも分かってるよね」

私「yes」

お兄さん「観光ビザ切れたら、どうするの。」

私「アメリカにアプライする。」

お兄さん「それでビザ取れなかったらどうするの。」

私「帰る。もう分かんないよ。」

お兄さん「今までいったことは全部嘘?」

私「yes」

お兄さん「ずっとカナダに住みたいってことだよね?」

私「yes」

お兄さん「正直に言わないと、次から入国できないかもしれないこと分かってるよね?」

私「yes」

私がyesを言い過ぎたのか、

お兄さん「俺の言ってること全部理解してるよね?」

私「yes」lol

お兄さん「座ってて。」

40分ぐらい待つ。名前呼ばれる。

お兄さん「チケット取った8月31日まで居ていいことにした。(ビジターレコードの用紙をもらう)これはカナダを出る時に、空港とかで戻してくれ。もし滞在を延ばしたければ、裏に書いてある電話番号に電話するように。4ヶ月の間にどうするか、考えな。荷物もってこっちきて。」

私「(ついて行く。あー8月までか4ヶ月だけじゃんか。もうどうすればいいのか分からんわー)」

お兄さん「ゲート開けてくれる。」

私「ありがとう。」

お兄さん「どういたしまして。」

そしてついに外へ。

彼が見つからず、まーいーやとトボトボ歩いて、ふーと空いてるところについたら、彼がきた。

とりあえず泣く。泣くしかない。私には泣くことしかない←

でも彼は、入れたからよかったじゃん。入れなくて、会わないで日本に帰されちゃうかと思ったよ。

まーそれもそうだね。入れただけよかったか。

 

と一応入国はできましたが、期限付き。これからどうするか考えなきゃだけど、まだ来たばっかりだし、結局どーにかなるかと思ってるので←

しばらくの間は彼に会えた嬉しさがまだ強いし、幸せに浸るとします。

久々のえっちはあんまり痛くなくて、疲れてたからイカなかったけど、幸せでした。

 

Anne